釉掛け、窯詰め。
先日てんやわんやでろくろを挽いた作品は、
水谷渉くんが、すっかり素焼きしておいてくれました。
この忙しい中、いつの間に・・・
安土忠久さんのところまで運んでくれた作品に、
いよいよ釉薬を掛けます。
あ~やっぱり、うまくいかん!!
この釉掛けで、器の景色が決まってしまうのに・・・
まあ後は野となれ、山となれってか。
もう炎にお任せです。
窯詰めは、更に大変です。
器を傷つけないように、慎重に、しかも速やかに、
そして大きさを考えて、隙間無く詰めていきます。
これだけは、さすがに人には任すことができません。
水谷渉くんが一人でやりきりました。
この狭い空間に、何時間も入っています。
ほんと修行僧のような神々しさを感じるくらいです。
実は女性人も大活躍です。
釉掛けはもちろんですが、
大人数で1週間ほど掛けての大仕事です。
もう一つの「釜焚き」も大仕事になります。
男集が良い仕事が出来るのは、ほんと奥様方のおかげなんですね。
安土さんの素敵なお宅の、素敵な台所をお借りして、
奥様方も大活躍です。