神代ケヤキの一枚板
神代ケヤキの一枚板です。
「神代木」というのは、埋もれ木のことです。
何十年、何百年という長い年月を、奇跡的な環境が整って、腐ることがなく、
形をとどめた木なんです。
長い年月、土の中の成分を取り込むことによって、
色が黒っぽくなってきます。
重く、堅く、そして暴れる気性の荒い木と言われています。
どこまで長く土に埋もれていて、どこまで色が濃くなっているものを、
神代木と呼ぶのかは定かではありませんが・・・
この「神代ケヤキ」は、
あまり長い時間を、土の中で過ごしたのではないようです。
色目も少し薄めですね。
でも気性の荒さはなく、神代木の風合いを醸し出しながら素直な一枚板です。
だからこそ、テーブルの天板には適正な性質を持っています。
これから仕上げるのが楽しみです。
さて、どのような表情を見せてくれるでしょうか!!
家具工房正のホームページでは、
ケヤキやウォールナットの原木・一枚板もご覧いただけます。
関連記事