- Codachi豆知識 -「株立ち」とは??

ヒダコレ

2018年06月02日 12:02

ついに6月!

新緑もだいぶボリュームが増してきて、Codachiエリアもグリーンに染まってきました♪
花の時季が終わった木々には、実がなりだして・・・
さくらんぼも、ほらっ♡



さて、植木初心者には耳慣れない言葉。
「株立ち」。

カブダチとはなんぞや? と思われた皆さん。

同じ根元から何本もの幹が出た状態を呼ぶそうです。
・・・と、スタッフも思いっきり「受け売り」なんですが(笑)。

地面や鉢から、こんなふうに
細い幹が何本も生えているのを見たことがありませんか?


これです。この「株立ち」が、いま人気☆

株は1つでも、複数の幹についた葉っぱでボリュームが出るから
“茂った”感じになるのだとか。
幹が1本だと、ある程度大きくならないとこうはいかないですよね。

左が「株立ち」。右隣の「一本立ち」との違い、わかりますか??



それに株立ちだと、大きくなる種類の木も、大きくなりにくいんです。
「この木、ほしい!」
と思っても、植える場所が限られていると
「バカでっかくなられても…」と躊躇しちゃいますよね。

ちなみに、似たもので「寄せ株」というものがあるけれど、
これは名の通り、複数の幹を寄せて植えたベツモノです。

植木も奥が深いですね。。。
まだまだ勉強必要なスタッフなのでした。

梅雨入り間近の高山。こんな貴重な晴れ間がうれしいこの頃です。



田口 真由美

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