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ケヤキ一枚板のメンテナンス。

2009年12月30日
岐阜県の大垣市近辺に3人のお客様がいるんですが、
実は先日4人目のお客様のところに、ウォールナットの一枚板のダイニングテーブルと、
和室のローテーブルをお届けしました。

ほんと15分圏内に4人のお客様が集まるなんて、
すっごく珍しいですよね!!
私としましては、メンテナンスに伺うのも近いと楽なので、
とても嬉しいんです。

お届けしたウォールナットの一枚板テーブルは、
後日にご紹介させていただきますね。

今日はその時、メンテナンスに寄らせていただいたお客様の
ケヤキの一枚板座卓のご紹介です。



ケヤキ一枚板のメンテナンス。  ケヤキ一枚板のメンテナンス。

ケヤキはもともと赤っぽい色をしているので、
トチなどと比べると、シミが目立ちますね。

もう一方のお客様のトチは、ここまで目立たなかったのですが・・・
でもこの目立ったシミのおかげで、このブログに採用が決まりましたぁ(笑)。

さて、どこまで消えるかな??





ケヤキ一枚板のメンテナンス。  ケヤキ一枚板のメンテナンス。

400~600番のサンドペーパーで、
思い切って、ゴシゴシ磨いちゃってください。
このように白い粉がいっぱい出るくらいで大丈夫ですよ。

左上の部分は、まだ磨いていない部分です。

最後には、埃が立たないように掃除機で吸っちゃいます。





ケヤキ一枚板のメンテナンス。  ケヤキ一枚板のメンテナンス。

天然植物系のオイル塗料を、
布で刷り込むように塗っていきます。
最後は木目に沿って、仕上げてください。

左上の部分は、まだオイルを塗っていません。

オイルステンっていう塗料など、「オイル」って名前が付いている塗料はたくさんありますが、
そのほとんどが石油系のオイル塗料なので、気をつけてくださいね。
「植物系」のオイル塗料でお願いします。


いかがでしょうか。
右側の3枚の写真は、同じカットで撮影しているんですよ。

初めの白っぽく目立つシミが、サンドペーパーで磨くとかなり目立たなくなり、
そしてオイルを塗ってあげるとほとんど分からなくなります!!

このメンテナンスを繰り返すことで、シミなども付きにくくなってきます。
50年、100年と長く使っていただくには、オイル仕上げがもっとも適しています。
メンテナンスと言っても、特別な技術も必要ありませんし、30分くらいの作業なんですよ。

せっかくの一枚板などの無垢のテーブルです。
ウレタンなどの化学塗料で固めてしまうのは止めて、
天然植物系のオイル仕上げを選択しましょうね!!



ウォールナット・ケヤキ・トチなどの一枚板テーブルは「家具工房 正」までお問合せ下さい。








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