工場の裏には…。
2016年05月24日
こんにちは。
毎日迎える工場の朝。最初に出勤したスタッフには重要な任務があります。電源を立ち上げ、ラジオをつけ、そして…水を汲みに出ます。…命の水を汲みに。
皆さんピンときていないかもしれませんが、実は飛騨コレの工場は上下水道ともに未整備なのです…。しかし、飲用にも作業用にも水は不可欠です。だから水汲みの旅に出るのです。やかんを手に歩くこと1時間…の1/120、30秒ほどで水汲み場に着きます。工場のすぐ裏にある神社に山の水がこんこんと流れ出る場所があり、ありがたく汲ませていただいています。

豊かな山林に恵まれた飛騨は水資源も豊富です。「清流の国ぎふ」を語るだけありますね。ありがたや。
この水汲み任務、僕は結構好きなんです。朝の静けさを包む明るい陽射しや鳥のさえずりは、自分も地球の一部であることを感じさせてくれます。水道の不便さも悪いことばかりではないようです。


神社の裏山にはときどきカモシカも現れます。おー、みんな生きてるなぁ。人間本位になってはいけないなぁ。いつも使っている木にも感謝しないとなぁ。などと思ったりするのです。
神社の境内というのはやはり特別な空間のようで、空気が違って感じられます。不思議ですよね、あの感覚。飛騨コレ制作スタッフは皆この神社が好きなようです。休憩時間を境内で過ごしたりもします。のどかな至福の時間です。飛騨コレの心の安定を司るスピリチュアルスポットですね。

でも、約2か月後の工房移転でこの神社からは離れることになっちゃうんですよね…。今後の飛騨コレスタッフやいかに。皆の心が乱れませぬようにっ。

皆さんも穏やかな日々を過ごせますよう。
苅谷悠太
毎日迎える工場の朝。最初に出勤したスタッフには重要な任務があります。電源を立ち上げ、ラジオをつけ、そして…水を汲みに出ます。…命の水を汲みに。
皆さんピンときていないかもしれませんが、実は飛騨コレの工場は上下水道ともに未整備なのです…。しかし、飲用にも作業用にも水は不可欠です。だから水汲みの旅に出るのです。やかんを手に歩くこと1時間…の1/120、30秒ほどで水汲み場に着きます。工場のすぐ裏にある神社に山の水がこんこんと流れ出る場所があり、ありがたく汲ませていただいています。

豊かな山林に恵まれた飛騨は水資源も豊富です。「清流の国ぎふ」を語るだけありますね。ありがたや。
この水汲み任務、僕は結構好きなんです。朝の静けさを包む明るい陽射しや鳥のさえずりは、自分も地球の一部であることを感じさせてくれます。水道の不便さも悪いことばかりではないようです。


神社の裏山にはときどきカモシカも現れます。おー、みんな生きてるなぁ。人間本位になってはいけないなぁ。いつも使っている木にも感謝しないとなぁ。などと思ったりするのです。
神社の境内というのはやはり特別な空間のようで、空気が違って感じられます。不思議ですよね、あの感覚。飛騨コレ制作スタッフは皆この神社が好きなようです。休憩時間を境内で過ごしたりもします。のどかな至福の時間です。飛騨コレの心の安定を司るスピリチュアルスポットですね。

でも、約2か月後の工房移転でこの神社からは離れることになっちゃうんですよね…。今後の飛騨コレスタッフやいかに。皆の心が乱れませぬようにっ。

皆さんも穏やかな日々を過ごせますよう。
苅谷悠太
Posted by ヒダコレ at 12:28│Comments(0)
│飛騨のこと・日々のこと