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飛騨の木のこと

2016年07月13日
ヒダコレでは『飛騨の山で育った国産広葉樹』を材として使用した定番商品があります


http://www.hidacolle.com/mukutable/

今回はその商品の材がどのような工程で使用できるようになるかご紹介します。


山から切り出された丸太は土場に山積みにされます
その中から自分達が欲しい材を選びます。
飛騨の木のこと

この時に木の曲がり、捻れ、節など色々な情報を読み取らないといけません。

…が正直かなり難しいです!


買付けた丸太を今度は製材して貰います。

飛騨の木のこと

何気無く見ているように思いますがこの目で読みとっている情報はもの凄い情報量だと思います。

自然の木が相手なのでマニュアルなんてあるわけがなく、経験から色々判断してくれてます。

挽かれた材は厚さごとに分けて桟積みされて6ヶ月程、天然乾燥をした後に人工乾燥機で現在の住宅環境に対応できる状態に仕上げます。

飛騨の木のこと

飛騨の木のこと

実際に加工できる状態になる迄にはかなりの時間を必要としますが、実は製品には現れないこの工程が1番重要で、お客様のご自宅に届いた後に大きな差が生まれます。

オイル塗装仕上げにこだわるヒダコレで1番大切にしている部分です。

阿部貢三





Posted by ヒダコレ at 16:09│Comments(0)工房・制作だより
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