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日焼けシャモジ

2016年08月04日
いつの間にか梅雨が明け日焼けの季節です。

個人的に日焼け止めが好きではないので、
暑いのに長袖を着たり、外出時は麦わら帽子をかぶったりと対策していますが。
結局はうっすら健康的に焼けます。


新しく入荷したシャモジも健康的に日焼けしていました。

日焼けシャモジ


もちろん本当の日焼けではありません。
取手の部分に柿渋を塗りっているので、色が濃くなっているんですね。
柿渋には撥水効果や防虫効果もある優れた素材。
ただし乾く前は強烈な匂いがあるのが特徴でもあります。
デザイン的にもツートンがとっても可愛く見えます。



日焼けシャモジ


左が山桜 右がアサダ


山桜はヒダコレでもおなじみの木ですが、
柿渋を塗った取っ手とのコントラストがいい感じですね。
桜はどんどん色に深みが出てくるので、数年使った後が楽しみ!


ちなみにアサダのことを勝手にマオちゃんと呼んでいます。
擬人化すると名前が覚えやすくなります。

さて、あまり聞き覚えのないアサダですが、北海道から九州まで幅広く分布しています。
木材としてはとても硬く、学名だとギリシャ語で「うろこ」という意味を持っているのだとか。
キメの整った肌、赤味を帯びた色合いが綺麗です。



家で使っているしゃもじはプラスチック製のもので、お米がくっつきにくいような突起があるのですが、実際は結構くっつくんですよね。
長く使っているせいでしょうか。。。

しかも土鍋でご飯を炊いている我が家ではおこげを取る時にどうしても力が入るので、プラスチック製のシャモジだと削れているのでは?
という不安も。。。。
これを作っている酒井さんはプラスチック製のシャモジの先が減ってきたことが制作のきっかけとブログに書いてありました。


これはウチも買い換えどきかもしれませんね。


松原千明


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