秋の夜長は…。
2016年08月30日
こんにちは。指が傷だらけの苅谷です。
さてさて、今日の話題はだいぶご無沙汰している木工がらみのものにしようかと。少しは木工やっている雰囲気を出しておかないとと思いまして。
ここ数日、朝晩はめっきり涼しくなり、秋の陽気になりつつありますね。秋は僕が一番好きな季節です。色味や空気の清涼感、そして哀愁感。日本らしい風情を感じますよね~。夜になれば虫の声が心地よいです。秋の夜長といいますので、そんな夜をゆったりと楽しみたいものですね。
そこで!まずは雰囲気づくりから!
ということで、作ってみました。

「何コレ?」と思ったでしょう?
普段の製作で出た端材を使って作りました。その正体は…
じゃじゃ~ん!

なんということでしょう~。端材がおしゃれな照明になっちゃいました~。
うむ、我ながらなかなか良い。
今回はプレゼント用に作ったのですが、自分の部屋のベッドヘッドに置いてみますと、

もはや高級ホテルですな。
そう、雰囲気づくりには灯りが大事なんですよ~。日本の住宅照明はどうも天井付けの蛍光灯一辺倒というイメージが強いんですが、僕はあまり好きじゃないんですよね~。明るすぎるし、光が均質でメリハリや濃淡がなくて。僕の住んでいるアパートも最初は白い蛍光灯が付いていたんですが、あの白い光の下にいると何とも侘しい一人暮らし感が出てしまうので、勝手に取り外して付け替えました。さらに、いくつかのスタンドを部屋の数か所に配置してみると、雰囲気が格段に良くなります。スタンドの効果は絶大です。

ほらね。スタンドの灯りは間接照明的にも使えますし、絵のスポットライトにもなっちゃいます。
天井からぶら下がっているペンダントライトと奥のスタンドは高山の柿下木材工業所さんの製品で、ヒダコレでも取り扱っています。皆さんの来店時は店内が明るいので、その良さがわかりにくいですが、やはり照明は夜こそその魅力が引き立ちます。

なんでもないワンルームのアパートでも、灯りの工夫でとても居心地のよい部屋になるもんですよ~。夜が来るのが楽しみになります。早く家に帰りたくなっちゃうな~。
一軒家やマンションの広いリビングなどでは床置きのスタンドも取り入れたりするといいと思います。また、夕飯の後片付けなどで動き回っている時間までは普通の天井付けの照明を使用しておいて、ひと段落したらスタンドに切り替えてリラックスタイムにするなどの使い分けをしてもいいかもしれませんね。段階的に暗くしていくことでスムーズに眠りに入っていけそうです。ゆったりとしたジャズなど流せば最高です。
皆さんも灯りを見直して、なんでもない日常の夜を楽しんではいかがでしょう?きっと毎日がちょっと楽しくなりますよ~。
苅谷悠太
さてさて、今日の話題はだいぶご無沙汰している木工がらみのものにしようかと。少しは木工やっている雰囲気を出しておかないとと思いまして。
ここ数日、朝晩はめっきり涼しくなり、秋の陽気になりつつありますね。秋は僕が一番好きな季節です。色味や空気の清涼感、そして哀愁感。日本らしい風情を感じますよね~。夜になれば虫の声が心地よいです。秋の夜長といいますので、そんな夜をゆったりと楽しみたいものですね。
そこで!まずは雰囲気づくりから!
ということで、作ってみました。
「何コレ?」と思ったでしょう?
普段の製作で出た端材を使って作りました。その正体は…
じゃじゃ~ん!
なんということでしょう~。端材がおしゃれな照明になっちゃいました~。
うむ、我ながらなかなか良い。
今回はプレゼント用に作ったのですが、自分の部屋のベッドヘッドに置いてみますと、
もはや高級ホテルですな。
そう、雰囲気づくりには灯りが大事なんですよ~。日本の住宅照明はどうも天井付けの蛍光灯一辺倒というイメージが強いんですが、僕はあまり好きじゃないんですよね~。明るすぎるし、光が均質でメリハリや濃淡がなくて。僕の住んでいるアパートも最初は白い蛍光灯が付いていたんですが、あの白い光の下にいると何とも侘しい一人暮らし感が出てしまうので、勝手に取り外して付け替えました。さらに、いくつかのスタンドを部屋の数か所に配置してみると、雰囲気が格段に良くなります。スタンドの効果は絶大です。
ほらね。スタンドの灯りは間接照明的にも使えますし、絵のスポットライトにもなっちゃいます。
天井からぶら下がっているペンダントライトと奥のスタンドは高山の柿下木材工業所さんの製品で、ヒダコレでも取り扱っています。皆さんの来店時は店内が明るいので、その良さがわかりにくいですが、やはり照明は夜こそその魅力が引き立ちます。
なんでもないワンルームのアパートでも、灯りの工夫でとても居心地のよい部屋になるもんですよ~。夜が来るのが楽しみになります。早く家に帰りたくなっちゃうな~。
一軒家やマンションの広いリビングなどでは床置きのスタンドも取り入れたりするといいと思います。また、夕飯の後片付けなどで動き回っている時間までは普通の天井付けの照明を使用しておいて、ひと段落したらスタンドに切り替えてリラックスタイムにするなどの使い分けをしてもいいかもしれませんね。段階的に暗くしていくことでスムーズに眠りに入っていけそうです。ゆったりとしたジャズなど流せば最高です。
皆さんも灯りを見直して、なんでもない日常の夜を楽しんではいかがでしょう?きっと毎日がちょっと楽しくなりますよ~。
苅谷悠太
Posted by ヒダコレ at 12:11│Comments(0)
│工房・制作だより