飛騨の材木市、今日は入札日!
2016年11月02日
今日は材木市の会場に行ってきました!

担当者からも、色々お話しを聞き「県森連」としてもこれからは飛騨の広葉樹に力を入れて扱っていくとの事でした。
これは実は林業界として大きな変化があった事になります。
今までは高度経済成長の時に建築材として使われる針葉樹が足りなくなるという事で、山の木を切り倒し杉や檜などの植林を国が主体となって大々的に進められてきました。
それに伴い補助金などの流れもそちらへ傾きお金が動くという事で林業全体が針葉樹に偏ってきました。
しかしその影響が出始め広葉樹の森が放っておかれる事で年老いた山となり、段々と山の元気が無くなってしまったのです。
今回聞いたお話しの中で1番興味深かったのが、「木を切り倒した後どうするのか?」
なんと…「何もしない、自然に任せる」そうです。
自然に出てくる木や草に任せる事で、30年程するとその山に合った最適な木々の環境が作られるそうです。
結果、植林政策は間違っていたとう事でした。
これからは今まで手付かずで放置されていた飛騨の広葉樹がドンドン出てくるそうです。

ただ現状、とても良い材でもチップになる事が多いそうなので、その様な材をシッカリと活用して欲しいとの事でした。
ヒダコレ では飛騨の木を使用したシリーズ商品が沢山あります。
http://www.hidacolle.com/mukutable/
私達は作り手の立場として、この商品をより沢山の方のもとへお届けすることで飛騨の山の再生に貢献できるのかと思います。

とりあえず、山桜の良材をを入札してきました。落札できるかドキドキです。
阿部貢三

担当者からも、色々お話しを聞き「県森連」としてもこれからは飛騨の広葉樹に力を入れて扱っていくとの事でした。
これは実は林業界として大きな変化があった事になります。
今までは高度経済成長の時に建築材として使われる針葉樹が足りなくなるという事で、山の木を切り倒し杉や檜などの植林を国が主体となって大々的に進められてきました。
それに伴い補助金などの流れもそちらへ傾きお金が動くという事で林業全体が針葉樹に偏ってきました。
しかしその影響が出始め広葉樹の森が放っておかれる事で年老いた山となり、段々と山の元気が無くなってしまったのです。
今回聞いたお話しの中で1番興味深かったのが、「木を切り倒した後どうするのか?」
なんと…「何もしない、自然に任せる」そうです。
自然に出てくる木や草に任せる事で、30年程するとその山に合った最適な木々の環境が作られるそうです。
結果、植林政策は間違っていたとう事でした。
これからは今まで手付かずで放置されていた飛騨の広葉樹がドンドン出てくるそうです。

ただ現状、とても良い材でもチップになる事が多いそうなので、その様な材をシッカリと活用して欲しいとの事でした。
ヒダコレ では飛騨の木を使用したシリーズ商品が沢山あります。
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私達は作り手の立場として、この商品をより沢山の方のもとへお届けすることで飛騨の山の再生に貢献できるのかと思います。

とりあえず、山桜の良材をを入札してきました。落札できるかドキドキです。
阿部貢三
Posted by ヒダコレ at 13:06│Comments(0)
│工房・制作だより