カッティングボードの作りかた
2018年05月18日
6月1日(金)から「カッティングボード展」を開催!
工房では飛騨の木を使ったオリジナルカッティングボードを制作中。
いったいどんなふうに作られているんでしょう?

ということで、工房に見学に行ってきました~♪

①まずは板をカット。

②カットした板の表面を平らにしていきます。

③厚みを均等に。(この時点では厚みは23mmくらい)

④表面を磨いて最終的には20mmの厚みに。
木が反りにくく、重くなりすぎないようにこの厚みにしているそう。

⑤カッティングボードの型どり。
木目やかたちのバランスを見ながら手描きで型をとります。
職人さんそれぞれの個性が出ます。

⑥耳を整えます。木皮を残しながらノミで削り、やすりで磨いていきます。
こちらも職人さんのセンスが試されますね。

⑦型に沿って板をカット。やっとカッティングボードのかたちになってきました!

⑧オリジナルの道具に固定して、削りながらかたちを整えます。

⑨断面のザラザラを磨いてきれいにしていきます。
磨いた後も型通りになっているか何度も確認して微調整しています。

⑩持ち手に穴をあけます。紐を通して吊るしやすいように大きめにあけているそう。

⑪機会を使って面取りをし、さらに手でやすりをかけます。
細かな部分にも心遣いが感じられますね。

⑫最後の仕上げ磨き。機械で荒磨きし、細かい部分は手持ちの機械で磨きをかけます。


⑬最後にえごまオイルを塗って乾いたら完成です!

いかがでしたか?
大きな機械は7種類。10以上もの工程を経てやっと一枚のカッティングボードが出来上がるんです。
職人さんは慣れた手つきでこなしていましたが、とても手間のかかる作業です!
手間ひまを惜しまないからこそ、素敵なカッティングボードができるんですね。
作られる過程を知るとより一層愛着が湧きます。
ヒダコレではカッティングボードのメンテナンスもしていますので、気軽にお店にお持ちください。
長く愛用していただけるようにお手伝いさせていただきます。
6月のカッティングボード展にもぜひ、足を運んでいただけたら嬉しいです。
詳細はまたアップします。
タグチ
工房では飛騨の木を使ったオリジナルカッティングボードを制作中。
いったいどんなふうに作られているんでしょう?

ということで、工房に見学に行ってきました~♪
①まずは板をカット。
②カットした板の表面を平らにしていきます。
③厚みを均等に。(この時点では厚みは23mmくらい)
④表面を磨いて最終的には20mmの厚みに。
木が反りにくく、重くなりすぎないようにこの厚みにしているそう。
⑤カッティングボードの型どり。
木目やかたちのバランスを見ながら手描きで型をとります。
職人さんそれぞれの個性が出ます。
⑥耳を整えます。木皮を残しながらノミで削り、やすりで磨いていきます。
こちらも職人さんのセンスが試されますね。
⑦型に沿って板をカット。やっとカッティングボードのかたちになってきました!
⑧オリジナルの道具に固定して、削りながらかたちを整えます。
⑨断面のザラザラを磨いてきれいにしていきます。
磨いた後も型通りになっているか何度も確認して微調整しています。
⑩持ち手に穴をあけます。紐を通して吊るしやすいように大きめにあけているそう。
⑪機会を使って面取りをし、さらに手でやすりをかけます。
細かな部分にも心遣いが感じられますね。
⑫最後の仕上げ磨き。機械で荒磨きし、細かい部分は手持ちの機械で磨きをかけます。
⑬最後にえごまオイルを塗って乾いたら完成です!
いかがでしたか?
大きな機械は7種類。10以上もの工程を経てやっと一枚のカッティングボードが出来上がるんです。
職人さんは慣れた手つきでこなしていましたが、とても手間のかかる作業です!
手間ひまを惜しまないからこそ、素敵なカッティングボードができるんですね。
作られる過程を知るとより一層愛着が湧きます。
ヒダコレではカッティングボードのメンテナンスもしていますので、気軽にお店にお持ちください。
長く愛用していただけるようにお手伝いさせていただきます。
6月のカッティングボード展にもぜひ、足を運んでいただけたら嬉しいです。
詳細はまたアップします。
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Posted by ヒダコレ at 13:54│Comments(0)
│工房・制作だより