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神代ケヤキの一枚板

2013年07月08日
神代ケヤキの一枚板





神代ケヤキの一枚板です。



「神代木」というのは、埋もれ木のことです。

何十年、何百年という長い年月を、奇跡的な環境が整って、腐ることがなく、

形をとどめた木なんです。



長い年月、土の中の成分を取り込むことによって、

色が黒っぽくなってきます。


重く、堅く、そして暴れる気性の荒い木と言われています。





どこまで長く土に埋もれていて、どこまで色が濃くなっているものを、

神代木と呼ぶのかは定かではありませんが・・・






この「神代ケヤキ」は、

あまり長い時間を、土の中で過ごしたのではないようです。


色目も少し薄めですね。

でも気性の荒さはなく、神代木の風合いを醸し出しながら素直な一枚板です。

だからこそ、テーブルの天板には適正な性質を持っています。





これから仕上げるのが楽しみです。


さて、どのような表情を見せてくれるでしょうか!!







家具工房正のホームページでは、

ケヤキやウォールナットの原木・一枚板もご覧いただけます。



Posted by ヒダコレ at 10:05│Comments(0)工房・制作だより
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